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サップヨガでのととのい方

サップヨガでととのう

CONTENTS

[知識] サップヨガとは
[知識] サップヨガで心がととのう
[知識] サップヨガで体がととのう
[知識] サップヨガで至福を味わう
[実践] サップヨガでととのうコツ
[実践] サップヨガの服装や持ち物
[実践] サップヨガを体験しよう

 

サップヨガとは

サップヨガとは、サーフボードよりも大きく浮力の高いサップ(Stand Up Paddle Board)の上で行う、水上ヨガです。

海や湖など、自然の中で行うことでマインドフルな状態になりやすく、五感が刺激されて心が解放されやすく、自然療法的なととのいを得ることができます。

さらに、ユラユラ揺れるボードの上でヨガをするので、今この瞬間に集中し、ストレスから意識を切り離しやすく、またインナーマッスルを刺激し鍛えることができ、心身両面から強烈にととのえることができます。

道具が必要になってくるので少し躊躇しがちですが、実践してみないと分からない、異次元の楽しさと解放感が味わえる、最高のととのいアクティビティです。

サップヨガとは

 

サップヨガで体がととのう

サップヨガの魅力のひとつは、体幹が自然に鍛えられる点にあります。

普段ヨガで身体を鍛錬している人でさえ、その大前提である大地の安定がなくなった途端に、あらゆるポーズが不安定になり、簡単なポーズでさえままならなくなります。

ユラユラ揺れるボードの上で姿勢を安定させるには、腸腰筋、内転筋、腹横筋など、身体の深部にあるインナーマッスルを上手に使う必要があり、これがサップヨガを行っていると自然に身についてくるようになります。

心のととのいにも不可欠な丹田が自然に鍛えられ、見た目的にもしなやかで柔軟性があり、引き締まった身体を作ってくれるサップヨガは、身体面でのととのい効果も絶大です。

 

サップヨガで心がととのう

もう一つのサップヨガの大きな魅力は、自然との一体感です。

海や湖、川やプールの水面の揺らぎ、皮膚に感じる太陽やそよ風の心地のいい感覚、波の音や香り、雲の動き、鳥のさえずりなど、その瞬間にしかない感覚たちを、五感をフルオープンにして感じ、受け止め、一体感が得られます。

私たちが普段、当たり前に捉えている「大地は揺らがない」という大前提が取っ払われ、当たり前のことさえままならない中で自然な集中が生まれ、頭が冴え渡り、自動的にマインドフルネスな状態になります。

そんな最高にリセットされた状態の中で、最後には揺らいだボードの上でくつろぎ、深いリラックスの中で揺らぎと一つになり、至福のととのいが起こります。

心がととのう

 

サップヨガで至福を味わう

サップヨガの1番の至福は、なんと言っても最後のリラックスポーズ、シャバーサナです。

サップヨガをして数十分で、全身がプルプルしたり、膝がガクガクしたり、普段のマットの上のヨガとはまったく違う感覚に汗だくになり、バランス崩して水の中にバチャーンと落水しては、ゲラゲラ笑って、またボードによじ登ってトライして。

それを繰り返した後の、シャバーサナは極上のととのい時間、至福の時間になります。

海など自然界の中で漂う 1/f のゆらぎが、人にとって居心地のよい空間を与えてくれて、そんな中で寄せては返す波のように、吸っては吐いてを繰り返す呼吸をただ感じていると、深く心が落ち着き、未体験のととのいを経験することができます。

 

サップヨガでととのうコツ

最初はサップの上で、普通に姿勢を安定させることさえままならない状態の人も、ちょっとしたコツをつかむことで飛躍的に姿勢が安定し、サップヨガが一気に楽しくなってきます。

ボードの上では、足や手の位置、重心や目線が少しでもズレると、バランスを崩してすぐに水の中にバチャーンと落ちてしまいます。
ヨガマットの上ならどの位置に立っても大丈夫だけど、サップヨガではその瞬間、どこにいるべきか、どこに重心をかけるべきかを感じる力やバランス力が必要になります。

目線は下を向かず、まっすぐ遠くを見て、胸を開いて骨盤を安定させましょう。
目線と骨盤が安定することで、心も安定して、ユラユラと波で揺れるボードと身体を一つに合わせることができます。

ピタッとボードと一つになると、ポーズもバシッと決まって、めちゃくちゃ気持ちよくポーズをキープすることができます。

ととのうコツ

 

サップヨガの服装や持ち物

サップヨガを体験するために、水に濡れても動きやすい服装と、十分な日焼け対策が必要になります。

身体にフィットして動きを妨げず、寝転んで動いても引っかかるような装飾のないシンプルな水着の上に、濡れても動きやすいラッシュガードやレギンスなどを着用します。

直射日光や水面からの照り返しなど、強い日差しを遮ることが難しいので、UVカット素材のものを羽織り、日焼け対策や保温、身体の保護の面から、身体を覆い、ビキニなど露出が多いウェアは避けましょう。

陽射しの強い日などにはキャップをかぶったり、日焼け止めもしっかり塗って肌をガード、スプレータイプの日焼け止めがオススメです。
この他にも、着替えやバスタオル、ビーチサンダル、防水のウェストポーチなど、貴重品を入れておくものなどもあると安心です。

 

サップヨガを体験しよう

サップヨガは、サップをレンタルできる場所で一人でも可能ですが、できれば最初はレッスンに参加することがお勧めです。
お勧めのスポットなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

8HOTEL CHIGASAKI
熱海ATAMI SUP
沖縄波の上ビーチサップ
田中律子監修ハレクラニサップヨガ

体験

 

文責/監修:田中律子(たなかりつこ)

1971年7月17日生まれ。女優、タレント。
日本サップヨガ協会 理事長。
NPO法人アクアプラネット 理事長。
内閣府 沖縄振興審議会委員、美ら島沖縄大使、久米島観光大使、石垣島さんご大使。

現在はタレントとして様々なメディアで活躍しながら、サップヨガのインストラクター養成、サンゴの保護活動など、海を中心に積極的に活動をしている。

田中律子 instagram
日本サップヨガ協会 ホームページ
日本サップヨガ協会 instagram
日本サップヨガ協会公認サップヨガ検定

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